7月のアロマ🌿
7月のアロマ:ラベンダー
7月・・・・・あの紫色の「ラベンダー」の畑を思い出します。
今から20年ほど前、8年間たんばらラベンダーパークでアロマのお仕事をしていました。
朝露に濡れたラベンダーは澄み切った空の香り、夕日を浴びたラベンダーは甘くかぐわしいお花の香り・・
一日を過ごすと芳香成分がバランスよく含まれているラベンダーならではの香りの変化を感じることができます。
その成分バランスにより、気持ちが高ぶっているときは鎮静、落ち込んで着るときは高め
てくれる・・・使う人にちょうど良く働いてくれるという特徴をもっています。
ラベンダーのエピソードはもうひとつあります。
娘がまだ3歳くらいの時、那須に旅行に出かけました。二日目の朝、絵本の美術館を訪ねました。
その部屋の真ん中にはだるまストーブ。
ちょっと目を離したすきに見たこともないストーブに
興味をそそられた娘は軽く手のひらでタッチしてしまいした。
火のついたように泣く娘。
そのあとの予定をすべてキャンセルし、泣きじゃくる娘をだっこしながら帰路に。
しばらく車を走らせ、ラベンダーを持っていることを思い出しました。
旅行にはいつもラベンダーと数種類の精油を持ち歩いていたのですが、
気が動転していてすっかり精油の存在を忘れていました。
娘の手のひらに1滴たらした途端、けろっと泣き止み、「お腹すいた!」と。
そのあと、ご飯を食べ、公園で遊んで帰りました。もちろん、アイシングはしていましたが・・・。
夫と姑にもっと早くラベンダー思い出してくれればあんなに泣かせることもなかったのに!
と言われてしまったのが、話のオチですね。
念のため翌日病院も受診しましたよ~。
ラベンダーは少量であれば原液でも使える優れものです。
ラベンダーのお話は書き足りないので、来月もまた第2弾を書きますね。
夏におすすめラベンダー活用術
① 蚊にさされたら1滴を綿棒につけて刺された数か所に塗りましょう。
② 軽いやけどなら1滴
③ お風呂に5~6滴、梅雨から真夏への気温の変動が激しい時期なので、
ラベンダーと塩で新陳代謝を高めましょう。塩は死海の塩がおすすめです。
他の使い方は次回に!
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自然食材店クス・クシュ
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髙 橋 加 代
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