10月養生🍚
ようやく秋らしくなってきましたが、
急に涼しくなったり、
前回のお話 秋は「乾燥」と「冷え」に注意ましょうでした
秋は乾燥による『燥邪』がいたずらをし、
呼吸器や皮膚、大腸に様々な影響を及ぼします。
体調を崩しやすくなる冬に向かって準備をするのがこの時期重要で
秋に収穫できるものはまさに今食べてほしいものです
わたしたちの秋の体に役立ちます
秋に収穫を迎える造血作用に優れた穀物、根菜類を中心に毎日の献
根菜類は皮をむかずに少量の油で調理しましょう。
果物の食べ過ぎは身体を冷やすのでたまに楽しみとして食べましょ
さらに秋は「辛み」を献立に取り入れましょう。
秋に影響を受けやすい「肺・大腸」の働きを正常に戻し、
辛味の食材は生姜、にんにく、ねぎ、わさび、
大根、たまねぎ、紫蘇、にらなどのほのかな辛みがある食材
ビール以外のお酒類も含まれます
辛味はどんな働きをするのでしょう
・身体をあたため、水分や気の滞りを改善して発散を助けます
カラダだけでなく、なんとなく鬱々気味なココロの発散も助けます
・大腸の働きを活性化させ、便通を促します
・『辛味』には防腐、防かび、殺菌、消毒、
お刺身にわさびやしょうが、大根のつま 寿司にガリやわさび、とんかつにはからしやレモン
が添えられているのも納得ですね
・脂っぽいものの胃腸の負担を減らします
てんぷらに大根おろし、うなぎに山椒もしかりです
・体を冷やす水気の多いものに必ず添えられます
豆腐の薬味、うどんにねぎと七味唐辛子
いいことづくめの秋の食材たちを上手に味方につけて
楽しい秋をお過ごしください
クス・クシュ 養生セラピスト 髙橋加代