今月の養生🍚
梅雨の食養生
春から夏に変わる季節の変わり目が梅雨なら、
梅雨時期は「
そんな時期は誰でも体調をくずしやすいものです。
穀物中心の食事を心がけ、からだを中庸の状態に保ちましょう。穀
湿気の多いこの季節は「脾・胃」が疲れやすくなります。
◆梅雨時は湿度(湿邪)に注意しましょう
湿邪とは?
高い湿度、いわゆる蒸し暑さで、
湿邪が招くトラブルとして頭や身体が重い、手足の倦怠感、
下痢、尿量の減少、
◆梅雨時期の食養生~「汗をかく」「尿を出す」
・発汗作用のある生姜、長ネギをとりましょう
・かならずお風呂につかって代謝をあげましょう。
・水分の取りすぎに注意し、利尿作用のある小豆の煮汁、
・本格的な夏の到来はまだ先です。
・
・穀物は中庸です。玄米が重く感じる頃なので麦などを混ぜて炊き
・梅雨の走りは温度差が大きくなるため、
「落枕」などのツボを利用しましょう。
・水虫の悪化に注意し、靴下をこまめに取り換えましょう。
ティーツリーを使っての足浴もおすすめです。
◆梅雨時におすすめの食材
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困った時には梅!
お腹の調子を整え、身体をシャキッとさせてくれます。
殺菌作用が食中毒の予防になります
昔ながらの製法で作られた梅を食べましょう。
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梅酢を活用しましょう
赤紫蘇を使って梅をつくる過程でできる赤梅酢は梅干しと同じよう
おにぎりを握るときにぜひ梅酢を活用
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太陽のエネルギーいっぱいの乾物をとりましょう
野菜や根菜が少ない時期なのです。太陽エネルギーいっぱいの乾物
食物繊維をとるように心がけましょう。乾物は梅雨の湿気
この時期に整理すれば一石二鳥です。
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発酵食品を積極的にとりましょう
伝統的な製法で作られた味噌や醤油、酢、納豆、甘酒、
あります。
☆梅雨時期に避けたい食材
・動物性の食材はこの時期は控えめにしましょう。
・カフェオレやスムージー、シェイクなどの精製された甘味や乳製
は胃の弱い方は特に避けましょう。
梅雨におすすめのレシピなどはまたいつかお話ししましょう
養生セラピスト クス・クシュ店主高橋加代