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7月の養生🍚

  夏の食養生~夏に役立つ五味

 

暑さと湿度が原因となる夏のトラブルおさらいです

 暑くなると汗がでる

     

 体内の熱を逃し体温調節する

     ↓

 血中の水分、ミネラルも一緒に排出してしまう

     ↓

 血液の濃度が高くなり流れにくくなる

      ↓ 

 汗をかけばかくほど体温は下がるが心臓は流れにくい血液を全身に運ぶのでフル活動

     ↓                

 オーバーヒートすると… 

    胸が苦しい、頻脈、不整脈、血液循環が悪くなり、動機、息切れ、

    不眠、動脈硬化、心筋梗塞をまねきやすい

夏のワンポイント食養生

夏に役立つ五味は「苦味」です。

 夏に影響を受ける「心」の働きを正常に戻し、その働きを補います

 「身体を冷やす」のではなく「熱を冷ます作用」があります。

 苦味には余分な水分を取り除き、やわらかくなりすぎたものを引き締め堅くする作用があります。

 下痢に有効です。また、苦味はマグネシウムの宝庫なので便秘の人にも有効です

 しかし過食には注意しましょう。

 苦味の食材:山菜、ごぼう、ゴーヤ、にが菜、魚の内臓、緑茶、紅茶、ビール、コーヒー、レタスなど

☆苦味の他に身体を涼しくさせる食材

   きゅうり、金針菜、セロリ、トマト、ユリ根、あずき、大麦、小麦、豆腐、ハトムギ、柿、梨、レモン

 しかし、どんなものでもとり過ぎはいけません。

 たとえば、苦味をとりすぎると胃腸を冷やします。

 そのためにも(しょうが、ねぎ、唐辛子、からし、わさ び、紫蘇、大葉)を、

 さらには甘味をそえてください。また、鹹味で苦味は抑えられるので、塩や醤油、味噌などを

 上手に活用しましょう。

もっと食養生を学びたい方はクス・クシュの「12か月の食養生」で学んでみませんか?

いかがでしょうか?kusu.kusyu

来月は苦み以外の夏の食養生をお話ししましょう

 

養生セラピスト クス・クシュ店主高橋加代

 
 
 
たじま歯科クリニック