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3月のアロマ🌿

暦上では立春をむかえ、春の気配を感じますが、

まだまだ寒い日もある寒暖差の激しい時期ですね。
フランスやドイツではお薬として取り扱われるアロマオイル(精油)ですが、

日本では雑貨です。

原液で少量使用できるのはラベンダーとティーツリーと臨床的に言われています。

そのため植物オイルやミネラルウォーターのように、何かのベースに薄めて使用します。
 最近の私のお気に入りは『死海の塩』のバスソルトです。
 

死海はイスラエルとヨルダンに隣接する湖です。

通常の海水の塩分濃度が3%、死海は30%の高濃度です。
そのため、湖水の比重と浮力が大きくなり、湖面に浮かんで本が読める」湖として知られています。
塩分濃度が高いので動植物の生息が難しい環境です。

 

*死海塩はミネラル豊富♪です。 

複数のミネラルが高濃度で含まれている死海は、古くから療養・治療に使われてきました。
特にマグネシウム、カルシウム、カリウムは海水や温泉水と比べても数十倍も高い濃度です。
ドイツやヨーロッパの複数の国では死海療法は保険適用となっています。
バスソルトに含まれる塩分は、肌表面のタンパク質と結びつき体をコーティングしてくれます。
そのため、お湯の中でたっぷり汗をかけ、湯冷めもしにくいという嬉しさ。お肌を守りつつ体
を深部まで温めてくれるのです。

遥か彼方の死海まで療養にいくのはなかなか難しいですが、手軽にバスソルトで楽しみましょう。

 

 

*バスソルトの作り方
死海の塩     60g(当店でも取り扱いあります)

  ドライハーブ   適量 

  精油       8滴程度

・免疫向上:ラベンダー、ティーツリーなど
・ぐっすり眠りたい:ラベンダー、カモミール、ベルガモット、フランキンセンスなど

・さっぱりしたいとき:サイプレス、ゼラニウム、ユーカリ、ローズマリーなど
・明るい気分になりたいとき:グレープフルーツ、ベルガモット、レモングラスなど
・不安な気持ちのときに:ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモットなど

 

今月の21日は春分です。何かをスタートするのにぴったりです。

お風呂で温まり、免疫を整え、春を楽しみましょう。
電気を消してキャンドルを灯しましょう。死海の塩のバスソルトで入浴すれば、気分はエルサレム♪

 

アロマコーディネーター髙橋加代

クス・クシュ 電話:027-226-6338(前橋市荒口町361-3)

 

たじま歯科クリニック